[ネット交流] 掲示板などでのネタとは?ツリとは?釣りとは?

 私はmixiのコミュニティを愛用しているが、閲覧しているコミュで「ネタですか」「ツリですか」と言った回答をする方々にしばしば出会うようになった。この記事では「ネタとは」「ツリとは」「釣りとは」といった内容に関して書く。

 まず結論から言うと「ネタ」とか「ツリ」「釣り」とは以下のようになると思う。

ネット上で意見や感想を集う際に、徒(いたずら)に反応を呼び起こそうとして書くような内容のこと。
 一般に意見聴衆をする際には、質問者が自分の意見や状況を書くものであるが「本当に思っていること」「本当の状況」を必ずしも書かず、回答者が思わずレスをしたくなるような内容に変えて書くことで、より多数からの反応を呼び起こそうとする手法のこと。


 場合によっては全くの虚構や嘘を前提に書かれた質問にされるので、基本的には誠意がない質問者として嫌われるようだ。

 よって「ツリですか」「ネタですか」というのは言い換えれば
反応を得ようとして徒(いたずら)に虚実まぜあわせて書いている質問ではありませんか
という意味になるだろう。

 本当に質問者が困っていることを前提にして、それを助けたいという気持ちから書いた回答者の場合、もしそれが「ネタ」「ツリ」であると分かっていたら書かないことが多いと思われるので、そういう回答者としてはもし本当にそれがネタ、ツリだった場合には非常に裏切られた気分になり、怒りの感情を抱くことになる。

 その一方で「○○というようなシチュエーションが『仮に』あったとしたら皆さんはどう思いますか」という質問形式はあり得ることであり、もしこの場合にはネタ、釣りとは言わない。

 この時にはあくまで仮定の話としているので「本当に思っていること」「本当の状況」に比べると反応は少なくなるだろう。それでも閲覧者の中には、質問が仮定の話にせよ、真実にせよ、さまざまなシチュエーションでの自分の意見を主張したい、という動機などからそれを行う者もいるに違いない。
 そしてこのような目的で回答を行う者の場合には、質問意図が隠され、後になってネタや釣りだったと分かっても、それほど裏切られた気分にはならないかもしれないし、また怒りも少ない可能性がある。

 さらに、そもそも真偽の見極めが難しいインターネット上のコミュニケーションにおいて、ネタ・ツリと、そうでない「誠実な」質問の区別はかなり困難な場合が多く、両者は紙一重、という諦めを元にするならばネタ・ツリが真に悪質なものと判断すべきかは難しい。ネチケットには反する可能性は高いが。

 そもそも、くだらん娯楽と化しているTVのバラエティ番組は虚実織り交ぜて作られることが多くなっており、真実でなくても視聴率が稼げてしまう、それで良しとしてしまう風潮がTV番組に漂いつつある現在、インターネット上の「ツリ」「ネタ」は個人が発する同様なものと見なすことも出来るかもしれない。

 個人の主張を発信し、コメントやトラックバックの形でコミュニケーションが出来るブログが現在活発なわけだが、そのような場で「釣りトピ」「ネタトピ」的な行為が行われる可能性はあり、すなわちそれは「ブログの炎上」を意図的に発生させる行為ということである。
(というか、私もやりました^^;)

●「釣り」「ネタ」に関して述べたページ

・釣りトピとネタとは?
http://bbs.jpcanada.com/log/5/4636.html
・ネタ(Wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%BF
上記が転じて、実話の対義語としての(悪い意味での)「作り話」を指して「ネタ」と呼ぶこともある。

・釣り(Wikipdiaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%A3%E3%82%8A#.E6.AF.94.E5.96.A9.E7.9A.84.E3.81.AA.E5.88.A9.E7.94.A8
インターネット掲示板で議論を盛り上げるために他人が憤りそうな話題をわざと出すのを「釣り」という例もある。

・釣りとは(はてなダイアリー)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%E0%A4%EA
特定の言葉や行為に対し過敏な人々に向かって誘い水を出し、それらの人々が過剰に反応する様を楽しむことを目的とした愉快犯・確信犯的な行為を示す。
(高崎注:ここでの「確信犯的」は正確には「故意犯」の間違いだと思う)

●「釣り」「ネタ」と誤解されそうな事例(実際にどうかは不明)
・母に反対され彼女と別れましたが、新しく彼女にする女性で悩んでいます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112609666

●ブログで行う事例
・はてなブクマ論争から、モヒカン族の本質が見えてきた(fladdict.net/blog)
http://www.fladdict.net/blog-jp/archives/2005/11/post_155.php
・炎上、5つの典型例(「ブログ学」blog)
http://blog-sociology.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_4979.html

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 6

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

EeePC購入検討中
2008年04月19日 14:23
なんか、がっくりきますね。
要はブログを見に来た人をもてあそんで楽しんでいるということでしょうか。
相当ひねくれた人なんですね。管理人さんは。
ま、顔も名前もわからない世界の交流ですから、何でもありだと思っている確信犯なんでしょうけど、読んでいて不愉快になりました。

EeePCいいね
2008年04月24日 16:32
TVでもやっているから個人でやってもいいとしか見受けられない主張はどうかと思いますよ。
ネタとかツリとか言う前に、それは嘘であり捏造なのですから・・・。
まぁ、発言は自由ですが・・・。
ぬいぐるみ
2013年07月15日 12:01
私の考える釣りとは、「あえて議論が起こるように、多少情報を意図的に偏らせる」という意味と限らず、最初からまったくの架空の話題でトピックをでっち上げるイメージです。

言われてみれば少々わざと炎上させるというのも釣りに含まれるのでしょうね。

この記事へのトラックバック