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zoom RSS [愛機]「購入決意までの逡巡」工人舎タッチパネルモバイルノートSA1F00K購入!1

<<   作成日時 : 2007/05/23 23:31   >>

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 私がノートパソコンを寵愛していること、特に6年越しに使っているBIBLO MC/30がお気に入りであることは以前の記事で述べたが、このたび新しい(BIBLO MC/30以外の)機種を買うことになった。
 .....というか買ってしまった。
[推敲度 1/10]

画像


 先日、唐突にメモ的な記事をアップしたが、そこで紹介したように、昨年から「工人舎」というメーカーのノートパソコンが世間でちょっとしたブームになっている。この会社が低価格なモバイルノートパソコン
http://www.kohjinsha.com/models/index.html
を出すようになったのだ!

[工人舎とA5ファイルサイズパソコン]

 そこで出されたものが私が一番関心のある「A5ファイルサイズパソコン」であり、関心としては一応向けていたが、全く食指は動かなかった。それは実は私がそのサイズに加えて「タッチパネル機能」を重視するようになっているからだ。

 昨年後半に出たA5ファイルサイズパソコンはあたかもタッチパネルであるかのうように登場(ITmediaニュース:工人舎の低価格ミニPC、いよいよ発表へ)しておきながら、実際にはタッチパネルでないという肩すかしの製品だった。

 それが実際にタッチパネル付きの製品が昨月2007年4月に登場したのである。

[タッチパネル機能はついたものの...]

 まず私がこの情報に気がついたのがすでにGW後であったのだが、その際に聞いたときも私としてはすぐには惹かれなかった。というのも、もともと7インチというのがかなり小さいと感じていたからである。現在愛用のBIBLO MC/30は8.4標準型なのに対し、LOOX Pのワイド8.9型が縦はMC30より小さいことすら不満で、まだレッツノートの10.4標準の方がマシだと思っていた。

 加えて解像度が800*640である。今の時代、800*600ですら世の中では1%とかになっちゃっているのに、縦が640ピクセルなんて時代錯誤も甚だしい。

[タッチパネルパソコンの解像度1024×768 XGAの壁]

 が〜!!!
 私が本気で意識したのはヨドバシアキバでそれを触れたときだった気がする。傾き始めたきっかけは、800×640でありながら、プレビューモードという、非常に荒い、ぼやけたモードでなら1024×768が出せることを知った時であったろう。

 私にとって1024×768をタッチパネルで使えるようにすることが一つの夢であった。具体的には三國志X(三國志10)を愛機でタッチパネルですることにある。

 というのも、まずLOOX PのP70Tが登場するまでは、A5ファイルサイズパソコンで1024*768を実現したものがなかったのだ。仮想モードと呼ばれる、画面からはみだす形でのそれは出来るのだが、そうするとタッチパネルが事実上、使えなくなってしまうのだ。これはBIBLO MC30、LOOX P70Rまで、そしてFlybookもそうだった。

 1999年に出たノートパソコンと、2006年に出たノートパソコンとが、デスクトップでは一般的な1024*768を、まともに出せないという状況はなんとも笑止千万ではないか。まあ笑止と言うよりもそれだけBIBLO MC30が時代的には古くないということである。

 そんな中で、LOOX PはP70T以降すなわちLOOX P70U、LOOX P70Wと標準解像度が1200*768となり、A5ファイルサイズでは世界初めて1024*768以上を満たすこととなった。現在でもFlybookはこれに至っておらず。1200*600となっている。

[実際に触ってみるとプレビューモードが!]

 そんな中で突如現れた工人舎のSAシリーズ。確かにプレビューモードは「ぼやけている」し「荒い」のだが、私も実はずっとそれで使いたいわけではなく、必要なのは一部のアプリケーションの時のみだ。それならぼやけていて十分ではないか。触ってみてそう感じさせられた。しかもFn+ESCキーで解像度がぱっぱと変えられるのだ。

 お店で見たときには自分の意識変化には気がつかなかったのだが、追々、そんなことが頭でぐるぐるするようになり、本気で買うことを検討するようになる。

[理想の十か条に照らし合わせて見る!]

 そうやって改めて「理想のA5ファイルサイズパソコンのための10か条」と比較してみると、なかなか見れば見るほど良い機種であるような気がしてきたのだ!


  1. インターフェースはタッチパネル仕様(それ以外のもう一つはなんでもええ!どうせ碌に使わんのじゃ!)
    →これについては普通、タッチパネルがある場合のもう一つの入力デバイスは一つだけなのだけど、この機種はなんと二つ、すなわちタッチパッドと呼ばれるものとスティックポインタという二つがついている!なんと豪勢な! ...っつーか、スティックポインタいらないので画面を大きくして欲しかった(^^;)。
  2. 画面は標準型の8.4インチ液晶よりも大きいこと(すなわち8.4インチワイド液晶だと縦が小さくなるので駄目。理想は多分9インチ標準型?)
    →これを満たさない。7インチである。確かに小さい。あまり見やすくない。
  3. パソコンの幅は23cm以下。
    →これは工人舎のSAの場合、21.8cmで、むしろ小さい。まあ不便にならない程度なら、本体が少しでも小さいのは良いこと...なのか!?。もっとも、小さい割にはキーボードのピッチは大きくとるよう、工夫されている。(これについてはレッツノートのRシリーズと同じ工夫がされている。)
    ちなみにLOOX Pの幅が23.2cmである。私の感覚からすれば、ちょうどいいのはやはりBIBLO MC30の23cmジャストくらいなのだが...

  4. 解像度はXGA(1024*768)以上。
    標準は800*640で、VGAすら満たしていない....の、だ、が....!
     これが、ぼやけたプレビューモードでなんとか代用できるのだ!その際にタッチパネルも使える!
     タッチパネルが事実上使えなかった、今までの「仮想モード」方式とは異なる。

  5. ハードディスクは換装が用意で柔軟な2.5インチHDD (特に80GB以上を載せられることが重要。というのも私の現在のパソコンが80GBなのです!Celeron300MHzだけどHDDは80GB7200rpm!全く問題なし!それで満杯、アップアップしてるくらいですからとてもじゃないですが、60GB以下では足りない!)
    →問題なしの2.5インチATA形式HDD。最近では160GBも安くなっている。
  6. 重さは1.2kg以内。
    →工人舎SA1F00は重さ990g。全く問題なし。
  7. バッテリーの持ちは4時間以上。
    →工人舎SA1F00は公式では5時間。全く問題なし。しかもバッテリーは軽め。
  8. 無線LAN、Bluetooth内蔵。 Bluetoothを使いたいのは外出先でWILLCOM接続接続したいから。
    →両者とも工人舎SA1F00Aでは標準装備。
  9. スロットはPCカード。
    →工人舎SA1F00はこれを満たしていない。変わりにSDスロット、CFスロットがある。あまり嬉しくない。
  10. ステレオスピーカー
    →工人舎SA1F00はばっちり装備。しかも液晶の下で良い位置!コンパチブルを活かしてピュアタブレットにしても音が聞ける!


 しかも約10万円という値段!

 通常大手メーカ製品では小さくなるほど値段が高くなる傾向にある。最新機種は決して15万以内では買えず、20万以上するのがざらである。台湾の、西欧風の洒落たFlybookなんて30万もするのに...(オシャレじゃなくてもいいよ〜;_;)

 それなのにこの値段はなんという値段であろうか!
 この工人舎の製品、タッチパネルがついていなかった時には8万円だったのだが、そのときに「衝動買い」してしまった人も多いようである。

 こんなに安くできたのは、使っている液晶がカーナビで多く利用されている汎用のものだったかららしい。大量生産で安く入手できる品だったらしいのだ。
 安い理由はともかくとして、やはりA5ファイルサイズパソコンファンとしてはやはり実際に使ってみる価値があるのではないか!

 そんな感じで期待で胸で膨らみ始めていたのだが...

[DirectX非対応の罠]

 そこで、さて明日にでも買ってしまおうか、という時になって、もう一度改めてスペック表を上から順に眺めてみた。

 普通、メーカがあまり大きな声で言いにくいことは、注釈として入っていることが多く、賢明な消費者はそこを読めと言われることが多いのだが、今回はじっくり読もうとしてみた!そうしたところ、表示機能の「LX-800内蔵 」の注釈として...
*5 DirectX 機能には未対応です。DirectX機能または3D機能が必要となるソフトおよび、サービスはご利用頂けませんのであらかじめご了承ください。
とある。

 「うん?ダイレクトエックス?...むむ?」
 DirectXというのはよく知らないのだけど、しかし今まで各種ゲームをインストールするときにはしばしば目にしたものである。ということはDirectXが絡むゲームは出来ないのか!?そうやってレビューを見直すと

・工人舎「KOHJINSHA SA1F00A」〜1kgを切る軽量ミニノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1110/hotrev313.htm
 描画機能は、Geode LX800@0.9W内蔵の2D描画エンジンが利用されている。3D描画機能を持たず、DirectXもサポートされないため、ゲームなどのアプリケーションはほぼ利用不可能だが、2D描画能力自体は十分なパフォーマンスがあり、Webブラウザやビジネスソフトの利用には何ら問題がない。
ともある。

 DirectXという、極めて広がっている規格に対応していない原因。どうもその理由は、このSA1F00で使われているAMDのCPU
geode LX800
というのが、もともとは家電向けに作られた、極めてチープな、コストパフォーマンス高、省エネルギーなチップセットを利用しているかららしい。

・工人舎 超低価格でサブに特化したモバイルノート
http://computers.news.livedoor.com/series_detail?id=54751

・Windows XPが1W以下で起動!?――日本AMD、組み込み向けCPU『AMD Geode LX 800@0.9Wプロセッサ』の記者説明会を開催
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2005/06/15/656427-000.html?geta
・日本AMD、モバイル/組み込み機器向けx86プロセッサー『AMD Geode LX 800@0.9Wプロセッサ』を発売
http://ascii24.com/news/i/tech/article/2005/05/24/656016-000.html
・AMD、家電向けチップ「Geode LX800」を発表
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20083771,00.htm
・超小型PC「Pi-BOX」でGeode LXの性能を確かめる
http://journal.mycom.co.jp/articles/2005/12/07/geodelx/

・hikaliの日記:PC周りの環境が整ってくる。
http://plaza.rakuten.co.jp/hikali/diary/200701290000/

 すなわちこのCPUはまともなパソコンで使うことすら最初は想定していなかった、すなわち家庭電気製品に組み込む用のものとして開発されたらしいのだ!

 調べてみるとDirectXは3D用のDirect3Dと2D用のDirectDrawの合体したものらしい。そのために3Dゲームではなくても、DirectXは広く導入されてきた。

 私が上記で挙げた三國志8はまさしくDirectX8を使っているのだ。さらに古く挙げれば「クリックのひ」という、竹本泉のぱらぱら漫画ですら、DirectXを使っている。こんなゲームまで出来なくなってしまうのだろうか?

  上のレビューでは「ゲームなどのアプリケーションはほぼ利用不可能」と言い切っているので、ほとんど無理見なした方が良いのではないか?調べれば調べるほど無理なような気がしてきた。

 この機種に期待を膨らましていただけに、このことに気がついた時にはガックリであった。

[BIBLO MC/30と比べて非力か否か]

 そうやって考えているうちに、ふと現在の愛機であるBIBLO MC/30のことを思うに至る。すなわちBIBLO MC/30はそもそもDirectXに対応していたのだろうか?

 BIBLO MC/30のCPUはモバイルCeleron 300MHzという、今からすれば化石のようなCPUで、画像表示はチップセットに組み込まれた
MagicGraph 128XDTM
というのを使っている。それについては調べたところ
http://ja.wikipedia.org/wiki/NeoMagic
でちょこっとだけ出てくるのだが、調べても果たしてDirectXに正式に対応していたのかよく分からない。
 時代的には
http://ja.wikipedia.org/wiki/DirectX
をみると分かるように、MC30はDirectX6.1の頃であったようで、DirectX8などはまだまだ先の頃であったが、おそらくはDirectXの方が、それまでのハードウェア製品でも動くような形の方向へ発展のしたのであろう、と推察した。

 すなわち1999年に発売のBIBLO MC/30で採用されたMagicGraph 128XDという画像表示チップは、その後、DirectX7.1、Direct8.1そしてDirect9.0が出た際、3Dには対応できなくても、2Dの範囲でなら表示が可能だったようで、それが2004年発売のDirectX8.1を利用する三國志10がプレイできた理由に違いない。

 一方で、2005年に出たGeode LX800は、そのときにはDirectX8.1が当たり前のような中で登場したCPU(+チップセット)だ。
 それを使っていてDirectXを最初から非サポートと銘打っていると言うことは、逆立ちしても対応困難と言うことなのだろうか?つまりそれより6年の前に出たチップセットMagicGraph128Xに劣るというのだろうか?

 そんなことがあり得るのだろうか?

MagicGraph 128XD
はDirectX8なんてものの動作を保証して作られたわけではないが立派に動いているではないか。少なくとも2Dについては。Geode LX800だって似たようなものではないか?

 それともそれは楽観論で、実際にはウンともスンとも使えないのだろうか?

 もし使えないなら、ビジネスアプリケーションでは問題ないと書いてあるが、私が比較的最近買った最新のソフトにゼンリン電子地図帳Zi9があり、このソフトはDirectX9.0Cを要求している。
 我ながらこれをBIBLO MC/30に入れたのは無謀だったと思うが、起動に1分15秒もかかるのだけど、なんとか使えているのだ。(3D表示はやっぱり駄目だが。)
 このソフトも使えずして「Webブラウザやビジネスソフトの利用には何ら問題がない」もあるまいに。

 新たな悩みが発生することになってしまったのだ!この「悩み」は「迷い」ではなく、事実は一体どうなっているのか、という「もどかしい思い」というべきかもしれない。

[ええいっ、とにかく買ってしまえ!]

 それにしてもネットを調べると、この工人舎のSA1F00についてはかなりの評判で、買ったや注目した人がかなり多いようだ。また実際、秋葉原のヨドバシでも昨年後半のリリース当時は見本3台だけだったのに、現在では8台以上あって、この工人舎のコーナーがかなり大きくなっている。

 なんかそれを見ているうちに、自称A5ファイルサイズパソコンマニアの私がこれを買わずして何が語れよう!という気分になってきてしまった。
 上の、DirectXに関して不明なことについては、mixiで情報を募ってみたが十分な情報も得られなかった。

 そうして、私はようやく買う決心を固めたのであった....(つづく

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