私はモバイルノートを愛用していたり、よく使うソフトを持ち運び易いようにイメージ化してDVDに入れていたりすることもあって、仮想CD/仮想DVDドライブをよく利用している。はっきり言って何十枚物のアプリケーションCD-ROMを、取っ替え引っ替えしながらインストールするなどというのはやってられないのだ。 そこで大活躍するのがマウントツールであり、その代表が今回述べる「Daemon Tools」である。 [推敲度 2/10]
[DaemonToolsとは] デーモンツールズはCD/DVDのイメージデータをパソコンにマウントして、あたかもCD/DVDドライブを読み込んでいるかのように見せかけるマウントツールである。大変便利なソフトなのだが偉大なことにフリーで提供されている。 私も大変お世話になっていて、仮に有料化された場合には今までのお礼も含めて1万円くらいは余裕で払っても良いと思っているソフトである。 この手の仮想CD/DVDマウントソフトは違法コピーデータの利用と共に用いられることが多いせいか変な目で見られることも多いようだが、様々なアプリケーションを使う一部のヘビーユーザやモバイルパソコンユーザにとっては欠かせないものなのだ。 今回、この機会に最新版をDLしたところ、32bit版のVer4.03というのが最新なようで、フリーを継続するためにアドウェアが付属したらしい。でも私としては前述のようにまで思っているので、アドウェアがつくくらいなら多目に見ちゃう感じである。 だが、最新版は早速Vistaへのインストール失敗。指示に従って再起動をしたりしてみたが駄目。ががーん。 ちょっと焦るが古いDaemonToolsのバージョン3.3を使ってみたところ、とりあえずうまくいった....ように見えた。だが再起動すると、デーモンツールズの起動時に 「Virtual SCSI driver not detected」 と出てきてしまい、起動できないことが分かった。 地獄はここから始まった。
[危険!Vistaβ2へのDaemonToolsのインストール] 上のような状態になったのだが、実は再起動する前はデーモンツールが一時的に使えた、すなわち仮想化が一時的に出来たのである。実際、それでイメージをマウントし、インストールも問題なく終えたソフトもあったのだ。 だからすっかりデーモンツールの導入はうまく行ったと思っていたところへ、パソコンを再起動したら上のエラーである。その際、デーモンツールのVer4.03のインストールが成功したか不成功かも分からないなかで、Ver3.3がアンインストール出来なくなった。 アンインストール出来ないというのは、具体的にはCPU稼動率が100%になってアンインストール作業が遅々として進まない。 せっかちな私はそこで「え〜い、頭来た!強制終了!」とパワーボタン5秒押しをする。 一般には強く諌められるこの行為、実は私は結構してしまう。それをしても致命的なダメージを受けることが私の場合には少なかったからだ。 だが今回は致命的だったらしい。 再起動後にOS選択メニューの後で出てきたのは、Vistaチック(Vista風の画面)に 「Windowsが正しく開始されませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの更新が原因の可能性があります。」 と出て Windows\system32\drivers\stwlfbus.sys が足りなかったことが通告された。 WindowsXPでこのような表示は相当面倒な形のトラブルだ。表示によれば回復のディスクを使えみたいに書かれているが、今回のVistaにはブートCDもないので回復コンソールも使えそうにない。 ちょっと調べたところ、VistaではWindowsPE(Microsoft Windows Preinstallation Environment)という、修復FDのCD-ROM版みたいなのが提供されるようで、歓迎すべき事なのだが、β版では装備しておらず、その恩恵をエンドユーザが受けられるのはもう少し先らしい。 ということで結局、Vistaのインストールを一からやり直す羽目になった。 [三度のVistaβ2インストール] さて、2時間半ほどかけて再度、同じところまで行った。今度は「スイッチ5秒押し再起動」は極力止めて、慎重に、プログラムが戻ってくるまでじっくり我慢しよう。 ということでDaemonToolsの3.33をインストールするが、やはり同じでインストール直後は使えそうなのだが、再起動し直すと例の 「Virtual SCSI driver not detected」 が出る。 そこでDaemonToolsをアンインストールしようとした。が!やはりCPU100%状態でほぼ停止。マウスの動きもままならないほど、極めて動作が重く、話にならない。 今度は慎重にキャンセルを選ぶ。しかしそれですら、「Cancellig」と出てきたまま進まない。 進むも駄目なら退くも駄目。かなりのピンチを感じる。仕方ない、なんとかCtrl+Alt+Delでタスクマネージャを起ち上げてプログラムの停止をしようとする。 これだけでまた数十分。やっとこさデーモンツールのアンインストール作業は停止したのだが、なぜかCPU100%が続いている。 一度はExplorerも落ちてタスクバーなどが無くなったが、時間を掛けながらもタスクバーはなんとか復活。そこからとりあえずパソコンを終了しようとしたが、しかしそれも遅々として進まず。 「Windowsを終了しています」という背景が水色のところですーごく時間がかかって、15分は待ったと思うのだが....痺れを切らしてまたもやパワーボタン5秒押しの強制終了。 今度は少しは粘ったつもりだったのだが。 が、結局前と同じ。すなわち三度目のVistaインストールをすることになったのだ。
[ネット上に情報はないのか?] さて、その頃になるとネット上で情報が落ちていないかを必死に探し始めた。 「Windows Vista とDaemon tools 」(1) 「Daemon Tools 3.47 をインストールする事は出来ないが、3.17 ならインストールして試用する事が出来る」 の記述。それから 「Virtual SCSI driver not detected」 のエラーに関しては 「DaemonTools デーモンツールズ(ダイモンツールズ?)」(2) に結構いろいろ書いてあった。 そんなこんなをしているうちに DeamonToolsの公式フォーラム (3) にたどり着いた結果、VistaでDaemonToolsの導入にチャレンジするお仲間を多く発見した。ここではβ版のbuildを明示して報告している物が結構あるが、今期一般向けに配布された物はビルド5384である。 ここでの皆の投稿や前述の(1)(2)の情報も参考にした結果、DaemonToolsの異なるバージョンだとうまく行くという情報が散見されたことから、以下の3方針 ・DeamonToolsをアンインストールはしない(固まるため)。 ・DaemonToolsをインストールする前にはシステムの復元ポイントを作る。 ・うまく動作しなかったらその復元ポイントへ戻ってインストールを事実上取り消す。 の下、Daemon-ToolsのVersion 3.02 3.17 3.23 3.33 などのインストールを試みた。だが私の場合、いずれも発生エラーは同じで成功しなかった。(デーモンツールの古いバージョンはオフィシャルのアーカイブにある。) 結局のところ、動作するか否かはVistaのβ版のbuildと個々のハードウェアに依存するのではないか、という感じが強くしてくる。 もっともその一方で、同じbuild5384使用の方々の中では、私と同じ 「Virtual SCSI driver not detected」 で止まっている人も多いように見受けられた。 ここまでやってくると、もうDaemonToolsでなくてもなんでもいいからVistの元で仮想CD/DVDにしてくれるソフトが欲しい、と感じ始めたがネット上を調べても他の仮想ツールはvistaと関係した記事さえほとんどない始末。(「alcohol 52%」とかCD革命とか) まあ私の場合、デスクトップパソコンでは愛機のモバイルに比べれば仮想化は必須でない。が、やはり何十枚となるCD-ROMからアプリケーションをインストールするのは相当面倒だ。
[ああ、解答は「2ちゃんねる」に...] いろいろ探して見つからずに諦めかけたところ、ふと気が向いたのが「2ちゃんねる」。私は基本的に2ちゃんを利用するのが好きではないのだが、情報がたくさん落ちているのも認めざるを得ない部分がある。 ところが今回の場合、google結果ではあまり2ちゃんが引っかからなかった。何故だろうと思ったが、ここに至って、今回の情報はまだ早すぎてgoogleに引っかかっていないだけではないか、と感じ始めた。 そこで2ちゃんへ行ってみた。行き方もよくわからないのでとりあえず「2ch Vista」で行ってみたところ、 「□■□ Windows Vista beta 30 □■□」 という最新スレッドが出来ていた。ここに... |Q2. デーモン(DaemonTools)使える? |A2. UACを常時無効にすればVer3.33が使用可(32bitのみ) あった...探し求めていたものが。というかもしかするとデーモンツールのフォーラムでも書いてあったのかも知れないが、如何せん、英語力の少なさで理解できなかったのやも知れぬ。 で「UAC」が何か、どうすれば無効に出来るかを必死になって探す。UACは「ユーザアカウントコントロール(UserAcountControl)」という、ユーザが勝手にパソコン環境を変えないよう、監視するシステムらしい。 だがその無効の仕方がなかなか見つからない。私はこれでもgoogleやヘルプの使い方には自信があるのだがどうも見つからぬ。 結論から言うと、実は上の2ちゃんねるの頁にはそれも書いてあって |問:何かする度にイチイチ「権限が〜」でウザいんですけど。 |答:コントロールパネル⇒クラシック表示⇒ユーザーアカウント | ⇒セキュリティ設定の変更 | 「ユーザーアカウント制御(UAC)を使って | コンピュータの保護に役立たせる」 のチェックを外す。 だったらしい。 だが私はそれに気がつかず、ローカルセキュリティーポリシーの関係しそうな部分を片っ端から無効にしてみた。 そうしてDaemon3.33をインストールしたところ、無事 Virtual SCSI driver not detected の発生は止まったのだ! これでようやく、他のアプリケーションのインストールへと進めることになった。
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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Hasta la vista 6
いちいち管理者権限だどうこううっとぉしかった新しいセキュリティの仕組み。 UACというらしいんですが、こんなところにOFFにする設定がありました。 ...続きを見る |
Way of thinking←→→ 2006/08/16 13:28 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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情報役に立ちました。ありがとうございました。 |
助かりました 2006/07/08 13:09 |
おお〜、同じ問題で困っていた人がいましたか(><) |
Vista手に入れました♪・・・が 2006/08/20 21:12 |
これからVistaBussines買いますが、これと同じような状況になりそうで、不安です。。。 |
fuckinman 2007/02/22 18:16 |
相互性・・・って出て3.33がインスト出来ません。 |
2007/02/25 19:07 |
遅いかもしれないけどver4.08ならできるよ |
2007/03/03 13:49 |
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